はじめに
子供が生まれればあれをやらせなくちゃこれをさせなくちゃと親は子供のために奔走します。
子供を5年間育てて気づいた事は確かに最低限やらなくちゃいけない事もあるけど、過度にやらせすぎて親子関係がギスギスしてしまう事もあるという事です。
そこで必要なのが「しない子育て」。
これからの子育てで必要な「しない子育て」3選を紹介します。
最短で結果を出す「しない子育て」3選
1.過度な勉強をさせない
小学校入学前は読み書き算数ができるだけで十分。幼児期は友達と上手に遊べる力を磨く方が大事です。
我が家は中学受験するかはわからないけど、する場合でも基礎学力があれば追い付けます。
↓そう思った根拠はこちら。
幼児教室に通った事によって早期教育をしている子がいても何年かしたら追いついてしまうという体験をしました。
早期教育をしている子としていない子の差は8歳ぐらいで差が埋まるという論文もあるぐらいです。
それだったら幼児期にしか身に付かない周囲と上手くやっていける能力やいろんな場所で経験を積んで自由な発想力を伸ばした方が良いというのが結論です。幼児期の時間は遊びに充てた方がいい。勉強に必要な体力だって身に付く。
子供は遊びの天才で何もない場所でも遊べるのがすごい。そして別の場所と別の場所の何かを結びつける能力も上手なのでそれでいいと思います。
子供が身に付けた知識は使う時期になったら使えれば十分です。幼児期から勉強ばかりして社会人になって活躍できない子になってしまったら本末転倒です。
2.過度に教育費にお金をかけない
普段むやみやたらと教育費にお金を使わないからこそ、子供の教育で必要な場所にお金をかけれます。
過度にお金をかけても結果に結びつかない家庭を知っています。
子育ては基本ボランティアの精神でやらなければ20年間乗り越えていけないと思います。常に想定外の事が起こったらどうするかを考えながら教育費をかけると良いと思います。
リターンがなくても良い範囲で教育費をかけるのが一番親の財布にストレスがかからず心にも余裕が持てるのではないでしょうか。
我が家の場合は本人が楽しく習い事をしていればたとえ結果にならなくても良いかなという地点が落としどころですね。
3.ママ友付き合いは必要最低限
ママ友付き合いはしっかり挨拶して立ち話で十分です。
そうするとプライベートのスケジュール設計が自由。
親がスケジュールを設計して好奇心旺盛な子に育つ。
ママ友と集まると1件しか回れないけど、親がスケジュールを設計すると3件回れる事もある。そしてママ友は関係性を深めるために連絡を取らなくてはいけないし近づきすぎるとトラブルになる事もある。
これほど効率が悪い事ってないと思います。
既に幼稚園・保育園で友達との関わりはできているのでプライベートは多くの体験を効率よくさせてあげたい。
さいごに
我が家の幼児教育における優先順位は下記の通りです。
子育てにおける優先順位をはっきりさせると親子ともにストレスを抱えず毎日楽しく過ごす事ができます。
幼稚園の受験対策の際は幼児教室に通っていました。送迎時にギスギスした事もあり、今は幼児ポピーで家庭学習をする事で落ち着いています。我が家にとっては最低限の教育費で楽しく学習できるというのが何より大事です。