はじめに
各家庭いろんな考えのもと子育てをしています。家庭の方針が子供にマッチしていれば子供の能力がどんどん伸びていくことでしょう。
その一方家庭の方針が子供にマッチしなければ、たとえ一生懸命子育てしていても子供が思い通りに育たない事もあります。
また何を優先して子育てするのかは各家庭それぞれです。
今日は「反抗期のなかった娘が成績低下の理由」について記事にしました。
親子のスマホトラブル
上記の記事にも書きましたが、親子間のスマホトラブルで母親が娘に殺される事件がありました。
とあるアンケート調査によると「子のスマホを取り上げたことがある親は約6割」で過半数超えという衝撃的結果もあります。
スマホにまつわる親子喧嘩はどこの家庭でも起こり得る話で決して対岸の火事ではありません。
だからこそ子供たちには集団で一番最後にスマホを持たせたいと感じています。
高校生でアルバイトができるようになったら自分でスマホの通話料を払わせても良いかもしれません。
さて、今日は週刊ゲンダイの14歳の娘が突然母に殴る蹴るの暴行をはじめ…「スマホを与えてしまったがために家庭崩壊」スマホ依存のヤバすぎる実態の話を紹介します。
反抗期のなかった娘が凶行に及んだ理由
スマホがきっかけの殺人事件を受けて真知子さん(仮名)も対岸の火事ではないと感じたようです。
真知子さんには梨花さん（仮名）という14歳の娘がいるのだが、昨年、中学校進学と同時にスマホを買い与えたところ24時間スマホを肌身離さず、異常な執着を見せるようになってしまったという。
「まさしく、以前騒がれてたスマホ依存症というやつだと思います」（真知子さん)
スマホ依存症とは「スマホが手元にないと落ち着かず、精神的に不安定になる」「無意識にスマホを触っている」「メールやＳＮＳなどを頻繁にチェックしないと気がすまない」「時間を忘れて動画を視聴したり、ネットサーフインを繰り返す」「際限なく課金してしまう」などの状態を言い、10代を中心とした若い世代に蔓延しているとして、10年近く前に社会問題化している。
「それが気になって、最初、梨花にスマホを与えるのに躊躇したんですが、逆にスマホを持たせれば常に連絡が取れるし、ＧＰＳ機能もつければ居場所を把握することができて却って安心なんじゃないかって思ったんです。それがまさかこんなことになるとは想像もしていませんでした。『スマホ依存』という言葉があると聞きましたが、梨花は廃人としか思えません」
中学入学後の実力テストでは平均で90点以上取れていたけど、スマホ購入をきっかけに80点、70点とみるみる下がっていきます。
そして点数が下がる事そのものよりも全く勉強しない事が何より問題でした。
なんだか塾No.1の子が全落ち。一体なにが？の話にも通じそうな話です。
テストの点数次第ではスマホを没収する約束をし、60点台に下がったのでスマホを取り上げたところら「何するんだよ！！」と鬼の形相で飛び掛かって来たそうです。
娘はスマホを奪うために殴る蹴るの暴行に及びます。
梨花さんは「てめえ、ふざけるなよ！返せよ！」と罵声を浴びせながら、殴る蹴るの暴力を振るったという。
「ショックなんてもんじゃありません。素直で優しく、反抗期とも無縁だと思っていた梨花がまさか親に手をあげるなんて！と、悪い夢でも見ているような気分でした」
呆然自失する真知子さんからスマホを奪い返した梨花さんは勝ち誇ったような顔をし、仁王立ちになって真知子さんを見下ろしていたという。
「その話を主人と大学生の息子にしたら、ふたり共激怒してました。それで『このまま放っておいたらもっと手がつけられなくなる』という話になり、多少強引でも梨花からスマホを取り上げることにしたんです」
このまま放っておくと梨花さんは取り返しのつかないことになりそうですね。
スマホ依存の娘・梨花さんのやばすぎる実態、読んでみてはいかがでしょうか。
スマホが原因で交通事故にあったり、スマホの利用料で月50万円の請求が来たりいつ家庭崩壊になってもおかしくない状況が記事になっています。
さいごに
最初の方でどこの家庭にでも起こり得る話だと書きましたが、この記事の母親は若干過保護ぎみの親かなとも感じました。
スマホは別に持っていてもいいけど、親とルールを決めてそれが守れなかったら解約するとか他に方法はあるはずだけどそれはしていません。
梨花さんのスマホが壊れた際は、夜中に梨花さんにたたき起こされ24時間営業のスマホショップに連れて行きました。
親の操り人形になるのも問題だけど、子供が家の中で王様になってしまうのも問題。
だからこそ子育ては難しいと感じました。
子供に思い通りにならない事もあるという事も経験させないと将来大問題を起こす子に育ちそうです。
