他人の家庭のお金で賢く育てる(3)

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この度一昨日投稿した◆日本一ワーキングプアな我が家◆児童手当の件で怒っている人いない?が昨日注目記事の幼児教育ジャンルで1位獲得、教育ブログジャンルでも昨日の夜1位を獲得しました。

日々皆さまのお役に立てる情報発信をできるよう努めますので引き続き応援の方よろしくお願いします。

目次

はじめに

怒り屋アタルさんはもう会う事もないと思うけど、どうしても彼女とそのお子さんたちの事が強烈すぎて頭から離れないし、いろいろと今後の子育ての事で考えさせられるのよね。

今日はそんな怒り屋アタルさん(仮名)の家庭の話です。

怒り屋アタルさんの家の様子

いわゆるガミガミ系のママがいて名前は怒り屋アタルさん(仮名)。そこのご家庭は下のお子さんが幼児の頃から精神科に通っている、そして上の子ももうすぐ中学受験だというのに成績が伸び悩んでいる。

そして関係のない周囲に当たり散らしているので大変な状況にも関わらず誰からも同情されません。

上のお子さん

上のお子さんは区内の名門幼稚園出身。教育に特色のある園で読書好きで物静かな子が多い印象。

そこの幼稚園の保護者のカラーはいわゆる教育ママで躾に厳しく育てているイメージの方が多く、隙がない感じ。

庶民的な雰囲気とは程遠いですね。庶民派の私はうっかりそこに入ったら浮いてしまいそうです。

名門幼稚園らしく小学校から私立に入れる方も多いのかアタルさんも上の子を私立に入れました。そして4年生になったので中学受験専門塾のサピックスに入りました。

ここまでは良かったのですが入塾して1年経っても成績は伸びずアタルさんの悩みの種となり毎日不機嫌に。既に子供部屋を与えられていますが部屋で勉強はせず深夜までゲームをやっています。

下のお子さん

アタルさんは専業主婦を謳歌したかったものの上の子を私立に入れた+塾代の支払いで夫からこのままだとやっていけないから働きに出るよう言われました。

そのため上の子とは違う預かり保育がある幼稚園に預けて嫌々ながらもアタルさんはパートに出ています。

下のお子さんは幼稚園ではお友達と打ち解けられず精神科へ通院する事に。

アタルさんの夫

夫婦で家の事を分担するという考えはなく仕事は夫、家事・育児は妻という昭和スタイルを貫きますので家庭の事を協力してくれる事はないようです。

アタルさんの子育ての衝撃といったら

私にとって子育てで一番重要な事は物怖じせず誰とでもフランクに話ができる事、人と楽しさや悲しさを分かち合える事。その上で自分のやりたい事の能力開発をする事です。

何事もやる気が重要で子供自身が好きで始めたものならすぐに能力が身に付くという考え。

大人になってからいくら難関資格を持っていても人望がなければただの紙切れになるっていうのをいろんな人たちの出会いで感じたから人格形成期の幼児のうちは人との関わりを重視しています。

母親のガミガミしすぎは大人の顔色をうかがうようになるから不可。

だからアタルさんの子育てを見ていると何でこんなに子育てって辛いんだろうね、どうやったらこんなに複雑になるんだろうって不思議に思ってしまうんだよね。

おそらくアタルさんは真面目な方だからしっかり育児書を読んで何歳にこれを習って何歳でこの勉強をしてとか考えながらマニュアル通りに進めて来たと思うんだけど、マニュアル通りに進める事にこだわりすぎて一番肝心な子供の本音を聞く事を忘れてしまってるんだと思う。

子供がやりたいと言った習い事をさせてあげた事がないとも言っていましたし。

そして親子で毎日同じ屋根の下に住んでいたら性格も似てくるよね。
アタルさんは無関係の人たちに八つ当たりをしてくるような人です。


下のお子さんが幼稚園で上手くやれないのも母親が意地悪で子供も似て来たからなのでは?
誰だって意地悪な人とは遊びたくないよ。

アタルさんから教わったこと。
小学校から私立に入れても大学受験まで賢く過ごせるとは限らないし、サピに入塾できても全員の成績が上がるわけではないということ。


大金かけて教えてくれた情報だから大事に胸にしまっておこう。

さいごに

子育てしていると無料の公園にでかけること以外は大抵お金がかかる事が多いものです。
周囲のママたちや子供のお友達からの習い事やお勉強のちょっとした情報や成功談・失敗談は全て宝の情報です。

他人の家庭がお金をかけて教えてくれた情報は大事に取り扱いましょう。自分たちがお金を払う時の参考になりますよ。

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