
はじめに
小さいうちから習い事をさせてもらえるのは裕福な家庭の特権。
経済的に困っている家庭から見ればそういう風に映るかもしれませんが、私自身は親から習い事を無理やりやらされてきたので子供の頃の習い事に関して良い思い出があまりありません。
↓その当時のオマージュな記事はこちら。

だけど子供が生まれてからはこの考えを改めることにしました。
自分自身は習い事に関して良い思い出はないけど、子供自身は習い事をやってみたいと思うかもしれない。
自分と子供は別の人格だから何事も自分自身と重ね合わせるのは良くないと思い、もし子供が習い事をしたいと言えばすぐにやらせようとは思っていました。
上の子は今まで4つの習い事をやらせましたがそれぞれの感想を書いてみたいと思います。

今までさせた4つの習い事
1.幼児教室
幼稚園受験の準備をきっかけに体験に参加。参加してみて本人が楽しめそうだと思い入会。
結果は通っているだけで親子共々どーっと疲れました。入園準備は家庭で対策するだけで十分でした。

2.幼稚園の放課後の習い事
上の子本人からやりたいと申し出があった習い事。今現在も楽しく通っていて通わせて良かったです。周りよりも1年遅れで開始した習い事ですが少しずつ追いついてきました。

3.短期スポーツ教室1
夏休み暇になってしまうからと始めた短期教室。本人の意思はあまり関係ないかも。仲のいいお友達ができて楽しんでいたけど上達したかは…?
4.短期スポーツ教室2
本人が興味があると言っていた習い事。体験会に行き本人に入会するか意思確認。やってみると言うので入会。
ところが入会してからあまり意欲的に練習していません。月謝も低額な短期教室だったのが幼児教室の時とは違いまだ救い。
4つの習い事をさせてからの気づき
上記の1と3と4は本人の意思とは関係なく始めた習い事です。1は幼稚園受験のためやむを得ず始め、3は時間を有効活用したくて始め、4は本人がやりたい事の希望に近いけどいろんな教室を回ったわけではありません。
やるかやらないか聞かれて、子供からしてみたらオプションをつけるか聞かれて無料だからつけるという感覚だったのでしょう。本人はまだ働いていないので。
とはいえ3と4は公共施設の習い事なので1回500円とかなりリーズナブル。
今後習い事はどのような位置づけで考えるべきかわかったのでその面では良い投資でした。
今後の決意
やはり子供本人から申し出がない限り原則習い事をさせるべきではありません。
習い事はたまにどういう習い事があるか体験教室に見学に行くかもしれませんが、今後はこちらから入会をどうするかなんて聞かない事にするわ。
それは子供自身がその習い事に興味があれば子供の方から話してくるからです。
知人のお子さんに小3からスポーツを始めて全国大会に出場。大学でスポーツ推薦を狙えるぐらいにまでなった子がいます。
好きこそものの上手なれ。
だから我が家も小3ぐらいまでは習い事に関しては情報は与えるけど静観しようと思います。
一般的にそのぐらいから本人の申し出で始めた習い事は必要に迫られているので上達するようです。
本人が楽しんで活動して上達する。それが理想ですね。
