親ガチャ失敗からの逆転劇

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子供時代の親ガチャエピソード

何度か幼少期のエピソードを書いていますが、自分が子供の頃の習い事に関してあまり良い思い出がありません。
具体的なエピソードは下記の記事に書いています。

勝手に習い事をさせられ勝手に辞めさせらたり、自分は何もできていないのに子供にしっかりやるように要求してきたりで子供ながら自分の親に対して呆れていました。口には出さなかったけど。

なぜこの習い事が必要なのかなぜ勉強が必要なのかをしっかり伝えられ、議論ができる親であればここまで親子関係が悪くならなかったかもしれません。

あーあ何でこんな人が親なのかな?
もっと自分の意見を聞いてくれて家の事を完璧にできる人が自分の親だったらなって考えていました。

その当時「親ガチャ」という言葉はなかったけど親ガチャの概念というのは何となく理解していました。だからこのワードが流行り出してからは何だかしっくりきましたね。

その後小学校に上がってからはこちらの意見を何も聞かずに習い事をやらされる事はなかったものの、やる前提で強引に話を進めて習い事をやらされる事が何度もありました。

もちろんこちらに興味があってやる習い事なら続いていたでしょうけど決してそうではない。

なので結局すぐに辞めたいと言い出す。すると母親は「カシスティーはいつも飽きっぽいよね」と言い出します。意味不明。

向こうが強引に話を進めてきてやった習い事で嫌々やらされて全く興味ないから辞めると言っただけで何でそんな事を言われなくてはいけないのだろう。自己肯定感ダダ下がりでした。

親ガチャにハズれても救済されるチャンス到来

小学生のうちに何度も無理やり習い事をさせられましたが、小5の終わりにある転機が訪れました。
クラスで一番仲良くしていたお友達が地域で一番進学実績が高い進学塾に行くというのです。一緒に通うように誘われ仲良しグループみんなで見学にも行きました。

すっかり行く気になり母親に進学塾に通いたいと相談します。
すると返ってきた返事はこうです。

もうすぐ引っ越し(転校)するから行く必要ないよ。すぐ辞める事になるから」とまたもや意味不明な事を言い出します。

どうでもいい習い事はさせてすぐにお金をドブに捨てるけど、子供にとって本当に必要な習い事はさせてもらえませんでした。
引っ越すまで続けるという選択肢もあったかと思いますがそれは叶いませんでした。

でも小6の時無理やり英語塾には通わされたのですよね。あーそのお金を進学塾に回してくれれば・・・
もちろんその英語塾も興味がないのですぐに辞めました。

こういう辞めぐせを作っているのは子供の心がわからない親の責任ですよ。

やりたくない事をやらされる家庭のブラック企業化がますます止まりませんでした。

せっかく勉強に興味を持ったものの、その事があってから急激に勉強に興味を失いました。勉強に興味を持って上手くいっている成功例も知っているだけに今でも残念です。

結局引っ越したのは中学の途中からです。子供の事を考える親であれば普通はキリの良い中1の1学期に引っ越しをするものですが子供の事よりも自分たちが一番なのだから仕方ありません。

だから家庭を持った今は子供が就学する前に引っ越して定住する場所を決めました。小学校に上がってからだと兄弟もいて引っ越しのタイミングを掴むのは難しいです。

同窓会でその当時の友達と再会しましたが一番仲が良かった子と同じグループの子が地域でNo.1の進学校に通っていました。あの時親が学区内で家を探して進学塾に通わせてくれたらなと悔やまれます。物件価格が安い他のエリアで家を探していたのでお金は大事だと痛感しましたね。

親ガチャに負けたら負けたなりに別の道が用意されている

うちの家庭はおかしい?

幼児の頃から親と一緒にいると人生が複雑化して疲れるのは感じていました。もっと普通の感覚の人たちとともに過ごしたい。だから幼児の頃から大人になったらすぐに実家を離れると決意していて実際そうなっています。苦労はあったものの親と離れてからの方が急激に人生が好転しています。あまり親の力はいらない星のもとに生まれたのでしょうね。

安倍元総理を暗殺した山上容疑者に対しても大変かもしれないけど親元を離れれば人生建て直せたかもしれないのにもったいないなって思っています。

結婚相手選びを間違えなければ幸せになれる

親ガチャにはずれたので結婚相手を探すのは慎重でした。勝てば今までの過去の生活を繰り返さず幸せになれるのですから。

慎重に選んだおかげか夫は勤勉でそれなりに収入を得ていて子育てに協力的です。夫の実家もまともな人たちでやっぱり自分が子供の頃に感じていた感覚は間違っていなかったんだっていうのを結婚して改めて実感したのでした。

結局これで良かったんだ

もし自分の家柄が良くて高学歴高収入のバリキャリ女性だったら今の夫や子供たちにも出会えなかったし、夫とは似たもの同士でぶつかっていた可能性があります。だから親ガチャには負けてしまったけどこれで良かったのかも。

そして子育てする前でも子供が幼児でまだ子育て中でも子供がどうすれば幸せになれるのかというのを体感的に知っているのでそれはそれでよかったのかも。

そして家だって結構高い買い物なので買えない人もいる。買いたい物件を買いたい時期に買えて引っ越したい時期に引っ越せるのは最高の贅沢です。住み替えする場合、住宅ローンが残っていたら住んでいる家が売れなければいつまで経っても引っ越せません。値引きの事に頭を悩ませる事もあるでしょう。

これらは自分の母親の教育費の無駄遣いに気づきコツコツ節約してきた成果だと思っています。

大人になってからの成功体験

社会に出てから効果を実感したのが成功集団に属していれば自動的に目標を達成できるという事です。

というか成功集団というのは結果論で後づけの話になるのでみんなが頑張っている集団という事にしましょうか。

かつて目標に向かって努力していた時に2つのグループに属していた事がありました。

Aグループ

Aという目標のために努力しているAグループ。一般的に目標を達成できる確率は20%とも言われています。
Aグループで目標を達成するためには人数制限はないのでお互いがライバルになる事はありませんが目標を達成する基準は明確にあります。

同じ目標に向かっているもの同士、情報共有をしたり協力し合ったりしました。
結果はAグループでその当時アクティブに動いていた層はほぼ全員目標を達成できました。

Bグループ

Bという目標のために努力しているBグループ。個人の資質によって有利不利が分かれるところでBグループの人たち同士が直接のライバルになる事もありますが、情報共有をしたり時には励まし合ったりと辛い中にも楽しいひとときを過ごす事ができ、一般的には失敗して挫折する確率が高いのですが見事目標を達成する事ができました。

Bグループからも幸せな話を沢山聞くことができましたよ。

AグループとBグループに属すことによって人から搾取される人生だったのが劇的に好転しました。

だから自分の子供にもみんなが成功する質の良いグループに属して困難にもめげず努力を続けて目標を達成する楽しさを味わってもらえたらと思っています。

ちなみにママ友集団には属していませんが、ママ友はいろんな層がいるからAグループとBグループのようなみんなが頑張っている集団を見つけるには難しいだろうなって思っています。だからネットで有益な情報を見つけて一方的にママ友だと思いながら自分で盛り上がっていればいいと思っています。

さいごに

これらの経験から親ガチャは確実に存在します。子供が興味を持った時にお金を出せる親であれば子供の能力を存分に伸ばしていけるでしょう。お金は余計な習い事に浪費せずそういう時のために取っておきます。

自分が幼児の頃、親ガチャにはずれて思ったこと。それは自分が将来結婚して子供が生まれても子供にはこういう思いはさせないという事。
30年以上前の自分と約束したから今頑張っているところです。

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