はじめに
高3の受験生で一般受験をする人は今が一番大事な時期ですね。
親も緊張のあまりつい早く終わってくれって思ってしまいますよね。
我が家の子供たちも13年以上経ったら大学受験の時期を迎えるのかと思うと何だか今から緊張しますね。
それと同時に自分が高3の時の成績優秀なクラスメイトの事もふと思い出しました。
大学受験◆同級生が開校以来の快進撃！・・・の理由に注目
高校のクラスメイトに不動の学年1位の男子でAくんがいました。Aくんは一般入試で早慶上智とMARCH(当時の呼び名)を複数受けていずれも合格しています。
通っていた高校は進学校ではあるものの一般受験で難関大に行くような人はいませんでした。まさに開校以来の快進撃です。
私の学年にも国公立と早慶上智に推薦が決まった子がいましたが一般入試で合格を決める人は全くいない。
Aくんてそんなにすごい人だったのかとやっと気づいたのです。
Aくんが難関大に受かった理由
ところでなぜAくんは毎年難関大合格数0人の高校で難関大合格の切符を手に入れたのでしょう。
Aくんと同じ中学から同じ高校に行った同級生の話によると、Aくんは中学の時から成績優秀。
・・・ではあったけど、先生受けが悪く実力以下の内申点しかもらえなかったので高校はいくつかランクを落として私たちの通っている高校を受験したのだそう。
確かに私たちの住んでいる県は受験当日も大事だけど内申点も重要です。
志望校のランクを下げるって1ランクや2ランクの話ではありません。
Aくんはどんだけ先生に嫌われていたんだろう？って気になりますね。
同級生の私から見たら自分を持っている人だなって感じるけど別に嫌うような要素はないように見えるけど。
大学受験に出身校は関係ない
Aくんの受験成功を目にして大学受験に出身校は関係ないんだと気づきました。
もちろん毎年東大に何名も輩出している高校に進学すればもっと上位の大学に行ける可能性もあったかもしれません。
そして私のクラスは推薦で決めてしまった子ばかりで担任の先生も5教科以外の科目を教える先生だったのでとても勉強に向いているような環境ではありませんでした。
Aくんは出席日数が引っかからない程度に休んでいるのを見たけど、あの環境でどうやったら早慶上智に行けるの？と思いましたね。
おそらく基礎学力+周りから流されない力が重要なのでしょうね。
子供たちには今から両方身に付けられるようサポートしていきたいと思います。
中学受験が過熱するのも無理はない
Aくんは内申が悪い事が原因で実力相応以下の高校に進学する事になりました。
よくわからない内申の中身も保護者たちの恐怖心を煽り、中学受験に向かわせる一因になっているのではないでしょうか。
実際内申が理由で実力に見合わない高校に通っている同級生を見るとなおさら子供が先生に好かれる子になれるか心配になります。
Aくんの就職先
さてAくんは難関私立に通っていて自分をしっかり持っている。なのでやはり就職先は希望通りのところに入る事ができました。
Aくんの希望は自宅から通えるところが良かったので地元の銀行に就職しました。
きっと学生時代不本意な事もあったと思うけど社会に出てからは活躍している事でしょうね。
地銀の半沢直樹になっていたりして！？
・・・おっと、上司に盾突くのは実際の社会ではNGですね。
Aくんは先生に嫌われるぐらいだからもし組織ぐるみの不正を働いている人たちを見かけたら、それに染まらず正せる事でしょうね。
