かつての敵
若かりし頃、努力をすれば全て夢は叶うと信じていました。
ただただがむしゃらに頑張って努力をして生きていました。
そんなある時、アドバイスをくれた2人いました。
アドバイザーAさん
将来こういう事をやってみたいという話をAさんにうっかり話してしまったのが運の尽き。
「君にはこういう事は向いていないからやめておいた方がいいよ」と言われました。
そんなはずはないと思いその人の話は聞かず10年以上頑張って努力を続けてきましたが一向に状況が良くならずああAさんの言った通りだったなって気づきました。
向いていない事はいくら努力をしても時間の無駄。もし努力で克服できたとしても人並み。世の中にはあきらめが肝心な事もある。

当時Aさんはドリームキラーだと思ってたけど違ったのね。周囲の人からの客観的な意見を聞かないといけない事もあるのだと中年になってから気づいたのでした。
アドバイザーBさん
「君にはこの仕事は向いていない。なぜならこの仕事が向いているのは〇〇な人だからだ。〇〇であれば△△で顧客のニーズを掴めるんだよ」
要約するとBさんは就こうとする仕事の素質をそもそも私は全く持ち合わせていないし、今後努力して手に入るものではない事を超具体的に教えてくれました。

今では良きアドバイザー
Aさんに関しては何も考えず無意識に出た言葉なので傷つきましたが、Bさんに関してはちゃんと他の仕事を探した方がいいよと根拠を示してくれたので愛があります。
人生で衝撃的な2人との出会いでした。ですが大人になってから落ち込む事も出てくるけど時にこういう厳しいアドバイスをくれる存在は必要なのかもしれません。
間違った努力をしないで済む上に時間の無駄を防いでくれます。
この経験を子育てに活かすには?
これを子供の教育に応用すると、才能があって無意識にできてしまう事もあれば才能はないけど楽しくできる事もある。

「好きこそものの上手なれ」という言葉とその対極の「下手の横好き」という言葉もあります。
才能があってもなくても子供たちが興味を持ったことには毎日楽しく取り組んでいけるように支援していきたいと思います。
毎日楽しく取り組んでいればいくつかは才能が花開く事もあるはず!?


