はじめに
結婚してからは賃貸か持ち家か。
たいていの夫婦は悩んで自分たちにとってベストな答えを見つけると思います。
転勤が多い人は持ち家にしてしまうと身動きが取りづらくなる。頭金も貯金もない人は無理して家を買わないで夫婦どちらかの実家に住んでお金を貯めた方がいいかもしれません。
住宅を購入して住宅ローンを組んだ場合は返済計画がしっかりやっていけると自信がある家庭は住宅の購入を検討するのも良いかもしれません。
持ち家派の人間の記事なので持ち家寄りの意見になりますがよろしければご覧ください。
結婚してからこれだけは最低限やっておいた方がいい事
賃貸VS持ち家の比較データは平等なのか確認
巷では「賃貸VS持ち家 どっちが得？」で論じる記事を良く見かけます。賃貸の方が得だという記事も見かけるのですが本当でしょうか。
そういう記事はそもそも同じスペックの住宅を比較していません。
賃貸のどこかの安い家賃の物件と持ち家の物件を比較していてデータが平等ではないんですよね。。
たとえば以前住んでいた分譲マンションは賃貸の部屋もありましたが、同じ間取りで同じスペックの部屋であれば購入した方が月々の支払額が安くなります。
賃貸のは状況によって引っ越しがしやすいのが魅力です。持ち家で住宅ローンが残っていれば自宅が売れるまでは引っ越しができませんし、それでも売る場合は負債だけが残ることもある。
ですが住宅ローンが終わってしまえばとたんに資産に変身し、自由に売買できます。
住宅ローンの返済計画がしっかりしていて支払いできる方は特に問題ないでしょう。
賃貸か持ち家かは早く決めた方がいい
例の「賃貸VS持ち家 どっちが得？」の記事では賃貸のどこかの安い家賃の物件と賃貸よりスペックが上な持ち家の物件を比較していました。
そして賃貸に住んでいる方が何年か経ってから住宅を購入するとしてその間の家賃は住宅の購入する費用に入っていません。
たとえば10年賃貸に住んでから持ち家に住んだ場合は10年分の家賃+住宅購入費用がかかります。
まるまる10年分の家賃分損するわけです。持ち家を検討する方は結婚してからすぐに検討した方が良いでしょう。中には結婚と同時に住宅を購入する方もいますよね。
我が家は5年足らずで住宅ローンを完済し、住み替えの際は利益も出しているのでマイホームは資産だと思っています。購入するか迷っている間に家賃を何百万も支出するのはもったいないと感じてます。
スモールステップで1億の高級物件を手に入れる
いきなり1億の物件を購入したら庶民にはきついけど、住宅ローン完済後の住み替えであれば売却した住宅の収入も入ってきてそんなにきつくありません。
むしろ一軒目の狭小マンションを購入した時の方が若くてお金もない時期だったので支払いがきつかったぐらいです。
住み替えの時は物件価格の頭金2割以上入れた+売却した住宅の収入があるのでかなり支払いが楽です。
支払いのシュミレーションもできるし、子供たちにとってよい教育環境が手に入ったので満足です。結婚したら早期に住宅を購入してマイホームを資産化する。それが地方出身で双方の両親から援助がない夫婦ができる唯一の事です。
