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55億円巨額詐欺事件舞台の現在
3億6千万円の部屋も! 地面師事件の土地にタワマンが誕生、売れ行きは?(全文) | デイリー新潮
JR五反田駅から徒歩5分、目黒川を渡ると建設中の高層ビルが聳え立っている。…
以前「積水ハウス」が地面師たちに55億円を騙された巨額詐欺事件の舞台である五反田・海喜館(うみきかん)。
敷地約2000㎡、竣工すると高さ約106m、地上30Fのタワーマンションになるといいます。
コンフィデンスマンさながらの実話ですね。
積水ハウスは地面師たちに騙されましたが、次の旭化成の関連会社が本当の地主から巨額詐欺事件の舞台の土地を買い取ることができました。
今はタワマンになっていてお値段1億758万円~3億5990万円。
最も高額の部屋で3億5990万円のところもあるようです。
記者の「この場所が詐欺事件の舞台であった事を顧客に告知したか」の質問については担当者の方はコメントしていません。
不動産屋が顧客に告知義務があるのは殺人事件があった場合だけなので詐欺事件は告知義務はないようです。
地主は空き家の活用を考えるべき
なんかこういう事件が起きるといろいろと考えさせられますね。収益が見込める場所に広大な敷地を持つ地主は空き家の活用をすぐに考えないと一気に縁起の悪い土地になってしまう事もありますね。
空き家が出たら建て替えるか土地を売りに出すかを早めに検討した方がいいですね。