夫の尻を叩いて子供のコミュ力を上げる
子供を明るくコミュニケーション能力が高い子に育てるためには時に夫の協力が必要不可欠な事もあります。
夫は上の子が生まれた当初、育児に協力的な人ではありましたが子供の具体的な教育についてはあまり興味はないようでした。幼稚園受験を境に子供の教育にはうるさくなりましたけど。
育休中当時の平日は子供2人を乳幼児向けの遊び場のイベントに毎日でかけました。
土日も乳幼児向けのイベントを開催している時もあり参加の申込をする事があり、当初夫はめんどくさがって行きたがりませんでした。参加はするけど気は進まないみたいな感じでした。
「子供が陰気な子に育ってもいいの？イベントに参加するだけで子供の社交性アップするんだよ」
そう言いながら夫をイベントに参加させていました。おそらく区内でイベント参加者のランキングを作ったら上位20％には入れるでしょう。
そんなこんなで時は流れ今子供は5歳と3歳。実際の子供たちはこれまで多くの乳幼児イベントに参加しましたが場慣れする経験を積んできたので効果は絶大です。
上の子
明るく元気なクラスの人気者の典型。その場の空気を変える力がある。
下の子
上の子と比較すると一見友達が多い子には見えない。だけど言葉のセンスがあり、クラスの子を笑わせる事ができるので人が集まる。
上の子の時は毎日イベントにも多く参加してランチしたい時にはランチしてのびのび過ごす。ところが下の子の時には生後何か月かしたらコロナが理由でイベント自体が中止になりでかける事はできなくなりました。
でかけられなくなり子供たちの将来の社交性が心配になりました。
2人とも育った環境は微妙に違うし生まれ持った性格も違うけど人との関わりが好きな子に育てる事ができました。
これらを私は社交性の先取り学習と呼んでいます。学業が優秀なお子さんは学校でつまずく前に先取り学習をして授業でも習い2回やる事になるので当然成績を上げやすい。
子供の社交性においても先取り学習は有効と言えるのではないでしょうか。私はその効果を実感しています。
子供の社交性は生まれ持ったものが大きいし、幼稚園・保育園にいけば勝手に子供の社交性が育つと考えている家庭は結構リスキーだと思います。
本当に持って生まれたものが大きいなら幼稚園・保育園に行ってちょっと友達と関われば社交的になれる場合は良いですがそうでない場合は放課後や土日に同年代の子供と関われる時間を作れないと小学校に上がってからもそのままである事が多いでしょう。
私自身が子供の時にそうだったので断言できます。
子育ての最初につまずくと育て直しが必要になってきますので、なるべく子供が小さいうちから同年代の子と関わりをもった方が良いでしょう。
私はそこまで社交的ではありませんでしたが幼少期に過ごしづらさを感じていたので自分が親になってからは変えて行こうと思っていた事が結果になったかたちです。
超天才児に出会う
今までいろんな場所に行った中で「この子は天才では？」というキラリと光る子に出会った事もありました。
その子は情緒が安定していておしゃべりも上手。こちらを明るい気持ちにしてくれます。
その親子には同年代が参加するイベントに参加して出会いました。
ある時別のイベントでも再会しました。
そのイベントは小学生以上のお子さんがメインで参加するイベントですが幼児にも参加資格があるイベントです。
あるママにそのイベントを紹介したのですが「そんなの小学生が行くイベントでしょ？行く意味ないから」とバッサリ切り捨てるように言われて感じ悪いなって思っていました。
ところがそのイベント会場で超天才児の親子に再会したのでやっていた事が正しいと証明されたようで嬉しかったです。
さいごに
この学年だから何をするとは決めつけずに学年に関係なく子供にできる事をやる事が必要なのではないでしょうか。
