少子化対策が急務なのに未だに高齢者優先の自民党
所得制限撤廃で動いていたのに風向き変わる。
自民党の世耕弘成参院幹事長が児童手当の所得制限撤廃の実施を見直している事を示唆しました。
一度は決まった事なのにね。
明石市長の泉氏は『よく無料化と言いながら “所得制限や自己負担” を取る所があるが、そもそも税金や保険料で前払い済ですから二度払いさせる必要はない。日本の行政の “子どもは親の持ち物” という発想が間違いなんです』と発言されていて全くその通りだと思います。
税金の二重取りは許してはいけない。
なぜ泉市長が今期で辞任してこういう人たちが幅を利かせているの？
世耕氏の発言の矛盾
世耕氏は
「高級マンションに住んで、高級車を乗り回している人にまでこういった支援をするのかというのが世論調査で出てきているんだろうというふうに思います」
こう発言されました。
自分たちは違うのにさも低所得者層の味方のふりにして高額所得者層の家庭に対してまるで宝くじでも当たったかのような言い方が鼻に付きますね。
所得制限で一番割を食うのは年収1200万円をちょっと超えてしまった世帯です。いろんな補助金が所得制限でもらえない子育て罰。一番日本で頑張っても報われない層です。
高級マンションに住み高級車を乗り回してる人たちってそれ自分たち政治家の話でしょ？
議員の人たちのからくりのありそうな資産公開だけでなくこれからは「自宅+車」も公開して頂きたいものです。
議員になるだけで相続税も払わなくてもいいのです。
「年収1000万クラスで都内で2人ぐらい子どもがいたら、高級マンションに住んで、高級車乗り回せないと思います。やっぱり20代30代の（子育て）当事者世帯は、やっぱり所得制限撤廃賛成が多いですよ」
岸田総理
「今、小倉大臣のもとで、内容の具体化、子ども・子育て政策の内容、具体化、進めています。ぜひこれらも含めてパッケージで、考え方を整理したいと思っています」国民民主党の玉木代表は「世論調査では全体として反対が多いが、子育ての当事者の声をしっかり聞いて制度設計してもらいたい」と主張しました。
上記の記事にもありましたが、我が家も所得制限世帯ですが、住宅にはお金をかけていますが車は国産車。
住宅だって余裕があるから購入できたのではなくて毎日1円を大事にするを心がけてようやく実現できた事です。節約！節約！！節約！！！なんですよ。
児童手当の所得制限については、複数の世論調査で「継続すべき」が「廃止すべき」を上回っています。世耕氏はこの結果を「意外だった」としたうえで、「適宜、政策も修正しながら対応していけばいい」と撤廃の見直しを示唆しました。
多数決をすれば当然子育て世代の方が人数が少ないのでそれは所得制限つけておくべきでは？となるよね。
子育てが終わっていて使えない層からしてみれば税金の無駄遣いに見えるでしょうね。
自民党の萩生田光一 政調会長も？？？な事を言っています。
「明日からでも（公営住宅の空き家）２０万戸を新しい家庭の皆さんに提供することも出来る。1500億円あるんだったら、その時に（公営住宅の）畳やお風呂やトイレを新しくしてあげたいな」
これは一生独身が確定している層が産休・育休を取る人が許せなかったりお祝いをあげたくないという心理になるのと一緒だと思うよ。
これだから国の逆差別は困るね。
今後も貧困層に負けない節約を心がけようと思います。
さいごに
安倍元総理が亡くなった際には多くの同情票が自民党に入りました。
だけど残された自民党の方たちはどうでしょう。
昔ながらの高齢者優先の政策を続けています。このままだと日本が滅ぶのも時間の問題でしょう。
泉市長の復活を望みます！
そして泉市長の意志を継ぐ後継者が多く誕生する事を願っています。
