はじめに
各家庭いろんな考えのもと子育てをしています。家庭の方針が子供にマッチしていれば子供の能力がどんどん伸びていくことでしょう。
その一方家庭の方針が子供にマッチしなければ、たとえ一生懸命子育てしていても子供が思い通りに育たない事もあります。
また何を優先して子育てするのかは各家庭それぞれです。
今日は「運に左右されない子育て」を紹介します。
運に左右されない子育て
子供の社交性を身に付けさせる
幼児教育の優先順位ベスト3でもお伝えした通り、幼児のうちは「子供の社交性を身に付けさせる事が最重要」だと感じています。
就活をする際によく言われるメルビアンの法則では相手に与える印象で影響の割合が視覚55%・聴覚38%・言語が7%という実験結果が出ています。
相手に良い印象を与えるためには見た目を良くする事が大事だと言う驚きの結果ですね。
相手に良い印象を与えるためにできること。
容姿は既に生まれ持ったものだから変えられることと言えば服装に気を使うべきだし、聴覚も38%もの割合なので明るく自信を持って話した方が好印象。
言語は驚くことに7%しか相手に影響を与えないのですね。
相手と話した内容よりは見た目に気を配り明るい雰囲気を演出するのが重要なのですね。
見た目に気を配り明るい雰囲気を演出する事さえできれば人と話すのが得意ではなくても何とかなりそうですね。
あまり話さないけどいつもにこにこしている人っていますよね。
子供の社交性はトレーニング次第だと思いますが、子供によっては一人になる時間が必要な子もいるので人との関わりが苦手でない程度に引き上げるのが良いと思います。
小学校に上がる前までなら間に合いますよ。
ある程度の体力は必要
幼児の頃から勉強に偏ってしまうと人との関わりが苦手な子になるし、受験勉強に必要な体力が身に付きません。
日常生活に支障がない程度に体力は必要だと思います。
公園で遊んでいれば会った友達と話して社交性も身に付き、いつの間にか体力が身に付きますよ。
幼稚園に入れる前に何年か保育園に入れるのも良いと思います。
家庭学習の習慣を身に付ける
イェール大学助教授・成田悠輔さんのように学生時代に勉強しなくてもできる天才は良いですが、そうでない大半の人たちは勉強をする習慣がないと落ちこぼれます。
幼児のうちから少しずつでもいいので家庭学習の習慣があると良いでしょう。
親が運に左右されないために
親自体が運に左右されないためには経済力が大事です。子供が生まれる前までに経済的な悩みをなくす努力が必要。家計のどんぶり勘定は子育ての敵です。
経済的にある程度自由になれれば「小1の壁」も乗り越えていけます。フルタイムで働きたければ働けばいいし、時短の方がやりやすければ転職すればいいし。
子育ては20年の長丁場で1日で結果は出ません。毎日の積み重ねが大事と言えるでしょう。