はじめに
上の子の時は幼稚園受験をしたので入園準備として家庭で対策した上で入園候補の園のプレ教室+幼児教室に通いました。
プレ教室は幼児教室と同じような事をするので幼児教室に2ヶ所通っていたようなものです。
ところが上の子の代から幼稚園に入りやすくなりました。少子化+共働きが増えたせいか幼稚園ではなく保育園が人気だからなのかな。
入園試験後に蓋を開けてみたら先輩ママから情報収集するだけで十分でした。
幼児教室に通う必要あったかな?
プレ教室に通ったら落とされた人もいたよね。手間暇かけて対策したのにあーあですよね。
本番一発勝負で受かる人もいるというのに。ちなみに私はプレに通った園は引っ越しが決まったので受験もしていません。

一部の人気園を除いては空きのある園も目立ってきました。
だから思うのです。小学校の入学前までに家庭で読み書き算数を学習する習慣さえ身に付ければ過剰な対策はいらないし、学習面においては教室で忙しくする必要がない。
下の子は過度な対策はせずのんびりと過ごしています。
下の子へのイライラが止まらない
さて、そんなのんびり過ごしている下の子ですが、上の子が勉強をしていると自分もやりたいと言い自然と勉強に興味を持ち始めました。
こどもちゃれんじのはじめてのワークをやらせるとすごい勢いで始めます。
このドリルは特に難しい問題はありません。
枠の中にシールを貼ったり、線を引く練習をしたり、ぬり絵をしたりがメインです。
下の子はこちらからドリルをやるよう促さなくても1週間足らずで終わらせました。
するとある事が心配になります。
節約ママの本音
もちろん子供の前でそんなこと言わないし、態度にも出さないけどこんなに一瞬で教材を終わらせていたらいったいドリル代いくらかかるのよ?
枠の中にシールを貼ったり、線を引く練習をしたり、ぬり絵をしたりなんて裏紙に私が見本を見ながら絵をかいてその枠に書けばいいのでは?
とふと思ってしまいました。中学受験する家庭は過去問を何度も解くためにコピー機が家に常備されているらしいですね。
とはいえちょっとドリルをやらせるだけで勉強する姿勢が身に付く。そして努力するのなんて当たり前になるのであれば安い投資なのかもしれませんね。
将来の塾代をちょっとでも減らせると思えば良い投資だね!と思う事にします。
幼稚園の入園準備
冒頭でお話した通り、幼稚園受験で過剰な受験対策をしました。特に園の入園確約ではないプレ教室や幼児教室に通って後悔をしています。
もっと家庭だけの対策に特化して親子ともにゆったりとした気持ちで過ごせれば良かったと今振り返ると思います。
家庭で過ごすよりも余計な時間・経費がかかったので、必要な教育費しか出さないミニマリストな教育に憧れを持つようになりました。
だけど幼児教室に通っていた場合とそうでない場合の両方を試す事ができないので失敗したとは言い切れませんので難しいですね。
そしてこの時の経験があったからこそ家庭での過ごし方や家庭学習が大事だと気づいたので下の子はあえて幼稚園ではなく保育園で過ごすことにしました。
幼児教育の失敗には敏感。別にドリル代が出せないわけではないし、幼児教室も必要であれば通ったらいいけど無駄なお金は極力出したくないとつい思ってしまいます。
さいごに
2歳差の家庭は兄弟で歳が近いので上の子の家庭学習の習慣づけに成功すれば勝手に下の子は頑張るんですよね。
子供の教育は第一子が肝心。学校に行ったり友達と関わりができても努力する姿勢は家庭で身に付けるのが一番の近道なのでしょうね。

