はじめに
最近の若者の犯罪のニュースの話題といえば「闇バイト」のニュース。
日本政府は相次ぐ強盗や特殊詐欺事件の問題から「闇バイト」の対策を強化する方針を固めました。
具体的には、SNS上の「闇バイト」関連の書き込みも削除要請の対象とし、AI=人工知能を活用してインターネット上で募集情報を検索するとしています。主に若者に向け、犯罪に加担しないように呼びかける広報活動も強化します。
また、個人情報を流出させる「闇名簿」対策として、名簿を犯罪者グループに提供する業者や個人を取り締まるほか、預貯金口座の不正利用防止も徹底します。
宅配業社を装った強盗犯罪も多いことから、被害に遭わないように、いわゆる「置き配」利用の推進や防犯カメラ設置への支援も行います。
岸田総理は各閣僚に対し、「国民の不安を解消するため、本プランを全力で推進するよう」要請しました。
TBS NEWS DIG
この対策で少しでも被害に遭う高齢者や犯罪に手を染める(主に)若者が減る事を願っています。
闇バイトから見える日本社会の課題
さてこうした犯罪が増えてしまうのも日本は長らく弱者を放置してきたからではないでしょうか。
安倍さんの暗殺事件だってそういうものを感じるよ。安倍さんの親族が統一教会を日本に持ち込んだとされていて安倍さんは直接手を下したわけではないんだけどね。

政治家も人口が多くて票集めがしやすい高齢者優遇の政策をして若者は後回し。その結果が少子高齢化。
出生数が年間80万人を割りそうだとなってようやく重い腰をあげるのだもの。
こういう時こそ教育が大事
もちろん冒頭に挙げた「闇バイト」対策をしてただ闇バイト0にしたとしても根本的な解決がしなければまた同じような問題が起こります。
闇バイトを規制したとしてもモグラ叩きをしただけでまた別の穴から出てくることになりかねないと感じます。
たとえば若者の貧困。
人生のエラーがあって不登校、大学を中退、就職難で就職できずということがあれば簡単に起こり得ます。
日本はやり直しがきかない社会でこうあるべきからちょっとズレていると受け入れてもらえる場所がなかなかありません。
こういう時こそお金がなくても教育はできる。→子供本人のやる気が大事だから
お金がなくても生活はできる。→低所得の子育て家庭なら生活費の心配だけすれば大学まで無償化

だからこそどうやったら生活コストを抑えられるのかを広く教育できる人たちが必要だと思います。
貧困者向けのサークル活動といえばいいのかな。
社会からドロップアウトした人たちは孤独です。
寄り添える人が一人でもいれば人生は変わっていく。そう感じます。