一家滅亡する家庭の条件

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はじめに

日本で子供を凶悪犯に育てると一家滅亡する可能性すら秘めています。
日本は子供が犯罪者になると加害者家族はいろんな人から誹謗中傷されたり非難のお手紙を頂いたりするからです。

一方海外では加害者家族は「大変でしたね」と励ます手紙が届くそうです。なのでその状況を理解して危機感を持って常に子育てに臨んだ方がいい。

犯罪者になった子供は元は普通の子で犯罪の予兆はあり、食い止めるチャンスはあったのだから。決して突然変異で起こるものではありません。段階があります。

佐世保高1女子同級生殺害事件の衝撃

佐世保高1女子同級生殺害事件の加害者の父も超優秀な方でしたが自殺してしまいましたね。

7月に起きた長崎県佐世保市の女子高生による同級生殺害事件は、母の死や父の再婚など、様々な話題が取り沙汰されました。報道された限りの情報で私が着目したのは、女子生徒がせっかく選抜されたスケートの国体出場を嫌がり、「足が痛い」と言って棄権したことです。さらにもう一つ、小6のときに起こした給食の異物混入騒ぎのきっかけが、友達から「勉強ばかりして」と言われたことだったという話も、カギではないかと思いました。

 おそらく女子生徒は両親の期待を背負い、他人より秀でなければいけないという彼らの価値観に合わせてきたのでしょう。成功を目指して努力し、いい大学に行けば幸福が約束される。そんなシナリオがもはや幻想であることを、大人もそして誰より子どもたちが気づいている時代なのに、自分のチャンネルを変える発想がないように見える両親に、従おうとした。逆にいえばそういう選択肢しか、彼女にはなかったんだと思う。

朝日新聞デジタル

加害者の父は早大出身で長崎県内TOPクラスの法律事務所を経営していました。母は東大出身でNPO法人の代表をしたり教育委員会にも関わりのある母。

兄も全国統一高校生テストで上位2桁に入るほど優秀でした。典型的な成功者家族の元で育ちお金持ちで名声もあり成績も良い立派な家庭でした。

ところが加害者を溺愛していた母が亡くなってから状況が一変。父はすぐに再婚し一人暮らしのマンションに住むことになりました。

この事件は教育虐待が引き起こした事件だといっても良いでしょう。
結構どこにでもある家庭だよね。みなさんは大丈夫?

こうすれば防げたのでは?

1.同級生の給食に漂白剤を入れた時点で最悪の状況を想定していろんな機関を頼る
2.母親以外からも愛情をもらう(バックアップ機能でリスク分散)
3.子供の能力を見るのではなくまずは人として見る

自分の子供たちも両親だけではなく、両親以外からも愛される子に育つよう日々努力をしています。こういった犯罪は孤立している子が引き起こしがちです。孤立は最大の敵です。

善悪の区別ができる、親がいなくても生きていける、自走できる子になる事が我が家の理想です。

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