はじめに
昭和の時代は夫が仕事一筋で奥さんは専業主婦として家事や育児を担い、支えるのが一般的でした。
ところが時代とともに夫一人の給料では家計が回らなくなったため、奥さんも働きに出て家計を支えるのが一般的になりました。
日本は90年代から専業主婦家庭よりも共働き家庭の方が増え、専業主婦は絶滅危惧種になりました。以下は独立行政法人労働政策研究・研修機構の図。
2022年度は共働き家庭は専業主婦の3倍近くの世帯にものぼります。
預かり保育があまり充実していない幼稚園で専業主婦をよく見かけるいけど、世間一般的に専業主婦は珍しい存在なのですね。
専業主婦ってどうやったらなれるの？
専業主婦は夫の年収がいくら以上ならなれるの？
上の子が通う幼稚園は専業主婦が大半の幼稚園。うちよりも少ない年収の家庭でも専業主婦になっている家庭がある印象です。
だから専業主婦になるという覚悟があればいつでもなれそうです。
ソニー生命保険のアンケート調査によると専業主婦になるために必要だと思う夫の年収は
“専業主婦になるために必要だと思う夫の年収
・子どもがいない場合:618万円
・子どもが1人いる場合:804万円
・子どもが2人いる場合:980万円
・子どもが3人いる場合:1200万円
子どもがいない場合では平均年収で618万円。しかし子ども1人で年収約800万円と、約200万円ほど上がっています。
専業主婦になるために必要な夫の年収「子ども1～3人」でいくら増えるかグラフで見る
となっています。我が家は子どもが2人いるのでアンケート調査だと980万円以上あれば専業主婦になれるという事になりそう。
年収はクリアしてるけど・・・
上記はあくまでもアンケート調査の結果。住まいが都内だと住居費も高いし、物価も地方よりも高い。
だから参考程度ですね。
専業主婦になるべき？
夫と同じ役職かそれ以上の家庭の奥さんはみんな専業主婦で家庭を支えているのだそう。
だから家庭の事をしっかりやってと夫は言う。
なかには奥さんが早慶出身なのになぜか専業主婦をしている家庭もあるのだそう。
一体どうやって割り切ったのでしょう。
その学歴があったら専業主婦になるのはちょっともったいない気がするけどいろんな人生があるよね。
動物園の動物のように3食昼寝付きで何不自由ない暮らしよりは家計を支えつつ自分でやりたい事がしたい。
そんな考えの私は今日も悩んでいます。
独身の頃貧乏で悩んでいた時代と比べたら贅沢な悩みです。
