はじめに
↓前回の話

前回は私の実家の間取りと酒鬼薔薇事件の少年の間取りの共通点について紹介しました。
実際「凶悪犯が育つ間取り」に住んでいたのでわかります。家族でだんらんを築けない構造上の家に住むと努力では乗り越えていくのが難しいという事が。
凶悪犯が育つ間取り◆ミニマリスト以外は絶対乗り越えていけないと思う
「凶悪犯が育つ間取り」は元々親子関係が良くて日々の生活に創意工夫をしている家庭であれば乗り越えていくことも可能でしょう。
ミニマリストが良い例です。玄関のドアに鈴でもつけておけば子供が帰って来て時には必ず「お帰りなさい」と声もかけて親子でふれあう時間を意識的に増やす事ができれば改善すると思います。
狭くて分断されたリビングとダイニングは物を減らし、壁を取っ払います。なんならリフォームする。そこまでできないと「凶悪犯が育つ間取り」のデメリットをはねのける事は難しいと感じます。
私の実家の場合はマイホームを建てる事ばかりに精力を注ぎ、子供の教育にまで手が回っていませんでした。こういう上手くいかない典型のような家庭は乗り越えていくのは厳しいでしょう。
酒鬼薔薇くんの子供時代は何が理由で引っ越しをしたのでしょうね。
核家族だったのにわざわざ祖母の家に住むというのは経済的な理由か祖母の介護が考えられるでしょう。引っ越し後にあまり良い家庭環境でなくなり両親に余裕がなくなっていた事が予想されます。
我が家は教育費はミニマリストですが、マイホームに関してはそれができないので前のマンションを引っ越すことにしました。

住む場所を自由に選べる事が究極の解決策
家相にこだわりすぎるのも良くないですが、家を建てる際は多少家相を気にした方がいいと思います。
でも知らないで住んでしまったら仕方がないですよね。
わざわざこの記事に書くまでもありませんが、こういう構造上に問題がある場合気づいたら引っ越しをする事が一番の解決策です。
引っ越したいと思っても自分が住みたい物件を購入したい価格ですぐに買える人はなかなかいません。
引っ越したいタイミングで引っ越せなければそれだけ我慢が増えます。居住中の物件に住宅ローンが残っていれば自宅が売れるまで自由に引っ越しはできません。
我が家も現在の家は購入したいと思った価格では購入できなくて予算アップをしました。
予算アップをしても購入できたのは日々の無駄を省いて来たからです。
我が家も若い頃はお金がなかったけどできたのだから家計管理の問題だと思います。
住宅ローンも完済していたので新居に住める準備が整ったらすぐに引っ越しができました。
前のマンションも新居に引っ越す前に売れました。
引っ越しをしたくてもすぐにできる人とできない人がいます。
常に選択肢を増やせるよう余裕をつくる努力が大事だと日々感じています。
多くの人が見落としている事が実は重要
間取りの本は注目度が低い?
前回私が紹介した本も絶版になっていて紹介は中古本。
間取りに関しては注目度が低いジャンルのようで多くの人が重視していない事がわかります。
間取りだけで幸せになったり不幸になったりしない。多くの人がこのようにおもっています。
特に占いが嫌いな男性は私のような考えを馬鹿らしいと毛嫌いする人が多い事でしょう。
夫もそういう考えです。
ですがショッピングモールをデザインする建築士を想像してみて下さい。多くの集客が見込めるように、そして来館者がより多くの買い物ができるように動線を考え工夫しているはずです。
それと同じで家相は私たちの生活に影響が大きいのでそれによって幸せになったり不幸になったりもします。
とはいえ家相にはこだわりすぎずものすごい悪いものだけ避けられれば良いと思います。
子育ても同じです。望ましい子育ての方法はありますが、全部はなかなかできないですよね。
だから子供に悪影響を与えるものだけは避ければいいと思います。
たとえば学区の評判の良いエリアに住み、ヤンキーがいるエリアには避ける事。これだけできればあとは何とかなると思っています。

不妊治療で成果を出せた理由
転院までの2ヶ所の病院に通いました。両方の病院で見つかっていた婦人科系の病気があったのですが大した事はないと治療はされませんでした。
一方最後の病院ではしっかり治療して体外受精に臨んだのですぐに成果が出ました。
その婦人科系の病気を改善すると妊娠率が78%もアップするようです。
ほんと子なしの結婚生活6年間は何だったのだろうと思いましたね。
多くの産婦人科医が重要視しない事が大事だったなんて。
常識は常に疑う事。これからも徹底していきたいと思います。