令和と昭和の子育てを比較(1)

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昭和と令和の時代背景の違い

かつて昭和の時代は物はあればある程良い。給料は多ければ多いほど良い。友達も多くいればいるほど良い。ほとんどの日本人はそういう価値観で過ごしていました。大量生産大量消費時代でみんなが同じ方向を向くのが良しとされました。

これらは戦時中の軍隊を集団行動に向かわせる教育、そして戦後の貧しい経済で物がなくて苦労した時代の名残です。

実際今の時代に家に物が多すぎるとどうでしょうか。大事な物が見つからないし、必要な時に使えない。なので同じものをまた買ってしまうリスクがあります。

物を置くスペースにも家賃がかかっているので結果的には物を管理できている人よりも余分に働かないと豊かになれません。

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一度整理して不要なものを捨てればお金を払って買った物を捨てるのが苦痛なので買う量も減ってきます。

生活する上でお金が多くあると選択肢が増えるので給料は良いに越したことはないですが、過労死したりブラック企業で上司にパワハラされて自殺してしまう人までいます。これらは人を物として扱う産業革命の名残です。

最近では自分を命の危険にさらしてまで働く若者はいなくなりました。ワークバランスが大事。

友達も多ければ多いほど良い?私もかつてはその考えに縛られていた1人でした。
そこまで人付き合いが得意ではないのに自分の心が悲鳴をあげているのにムチ打って頑張っていました。

ところが世の中いろんな人がいるから関わる人間が増えれば増えるほどその分トラブルも増えてくるんですよね。だから気の合う少数の人と関われれば十分。そうでなければ友達ゼロでもどんとこい。トラブルゼロの方が毎日楽しいですから。

集団だと合わせなくちゃいけない事が多くて気疲れするけど、一人の方がマイペースに過ごせるから快適。だから関わる人たちは世間話程度で十分なのです。

平成から徐々に人々の価値観が変わってくる

平成の後半からミニマリスト・断捨離など物を持たない考えが広まり、今では定番化している考え方ですね。

令和の今は物は十分人々に行き渡っている、そして働くのは健康を害さない程度に適度に働けば良い、毎日快適な人間関係を過ごすために人間関係の質と量を考えながら調整する人が増えてきた事でしょう。

時代が変わったからこそ令和の時代に合った子育てが必要だと日々感じるのです。

昭和と令和の子育ての違い

子育ての情報源

昭和の時代の子育てはテレビ・新聞・雑誌・育児書などの情報源しかなく情報量も少なく自分で調べたい事を調べられない時代でした。

だからこそ人からの情報を頼りに子育てした方も多いのではないでしょうか。これだと周りに良いアドバイザーがいればいいけど育児ノイローゼを起こすような事を言うような人に囲まれたらおしまいだよね。何が正しいのか情報が少ないから。

一方令和の今はネットの子育ての口コミ情報もあるのでそれらが正しいのか育児書や雑誌にも目を通して子育てに対するトライ&エラーを実践しやすくなりました。自分にとって間違っていると思える情報を言う人に対しては聞いているふりをすればいいだけです。

ママ友関係

昭和の時代はママ自身に友達がいなければ子供も社交的にならないと言われていました。

ところが現代はたとえ人づてに聞けなかったとしても情報をいくらでも調べられるので自分で門を叩けば自治体やボランティアの方が乳幼児向けのイベントや居場所をつくってくれていますのでそこにでかければ良いです。

幼少期にどれだけ同年代のお友達と関わってこれたかで子供の将来の社交性が決まるのですから。

ママ友をつくる事の子供にとってのデメリット

就園前に子供たちと公園にでかけた時の事でした。上の子(3歳ぐらいの時)は毎日いろんな場所にでかけていたので同年代の集団に声をかけました。

するとその集団からはなんかよそ者が入ってきたぞという目で見られ無視されました。
いつも同じ集団で遊ぶというのは親子だけで過ごすよりはいいかもしれないけど排他的になり、いろんな子供と関われなくなる。ママ友集団に属すとそういうリスクが増えてしまうのではないでしょうか。

子供にはいろんな経験を積んでもらいたいので友達の取捨選択は大人になってからでも遅くないと感じています。

一方上の子は毎日いろんな場所にでかけていたので、幼稚園では転園を検討している家庭があったらすぐに新しいお友達に声をかけてしまいます。

さいごに

令和の時代は情報の取捨選択ができれば陰キャで人脈ゼロでも子育てはできる!そう断言いたします。

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