いると後ろめたい気持ちになる子供
以前働いていた職場での話。
入社したばかりの頃は同期入社の人たち同士で家族構成や前職は何をしていたとかそういう話をして楽しく盛り上がっていました。
その中に同期入社した60代ぐらいのAさんという女性がいました。
Aさんは明るく陽気でその場にいるだけでムードメーカーのような存在。
旦那さんに先立たれて仕事が終わったらご飯は自分の分だけ用意すればいい。だから飲みに行ったり遊びに行ったり自由を謳歌していると聞いて何やら楽しそうでした。
お子さんはどうしてるのかな？と思っていたらAさんは「子供は欲しかったけどできなかったの」と私には話していました。
ところが別の日にBさんから同じ質問をされてBさんには「不登校で引きこもりの子供が家にいる」と話していてどちらが本当の話なんだろうと疑問に思ったのですが、おそらくBさんに話した事が真実なのでしょうね。
何だか未亡人の設定もちょっと怪しく思えてきました。
Aさんにとっては子供がいるって人に話したら今どうしているのか聞かれるのが煩わしい。それだったら子なしの設定で行こうと思って私には子なしの設定なのでしょうね。
一方BさんはAさんと同年代で話しやすいから心を開いて本当の事を打ち明けたのでしょうね。
Aさんの嘘は特に害があるわけではないのであまり深追いはしませんが、人に子供の事を話せる程度の子に育てるというのは大事な事なのかもしれないなって今でも頭の片隅に残っています。
子供にはせめて人に言える大学を出てほしい
子供が大学生や就職する頃になるとだいたい子育ての結果が出てくる頃ですよね。
子育てママ全員が子供に対して思っているのが「せめて人に言える大学を出てほしい」という事ですよね。
その証拠にGMARCH以上の大学に出ていればこちらから聞かなくても向こうからわざわざお子さんが通っている大学名を教えてくれますが、GMARCH未満の大学を申告をしてくる親御さんに出会った事がないのです。
友達にこういう子もいました。
3兄弟で兄2人は東大・慶應だけど自分だけ人に言えない大学を出ていて、親戚の集まりに自分だけ呼ばれなかったという切ない思いをした子もいました。
人に話せる職業＆学歴の子に育ってほしい
人に話せる職業＆人に話せる学歴の子に育ってほしいとたいていの親は願うものですが成功する家庭と失敗する家庭があります。
常に情報のアンテナを張り巡らし自分の家庭にとってのベストを探していきたいと思います。
