はじめに
前回の話
幼児のうちからとんでもない家庭で育っていてかわいそうな子がいるものですが、その当時自分の子供があと数年してそういう子になるのだろうか?と想像しましたが絶対にならないなっていう確信はありました。
なぜかといえば毎日機嫌よく過ごすことができていたし、1歳の頃から人と関わるのが好きでしたから。
実際我が家の子は2人とも放置子の特徴である大人にだけ興味を持つには該当していません。←放置子の行動は間違いなく親からの愛情が飢えているが故の行動ですね。
だから子供の性格というのは先天的なものもあるけど、家庭環境が後天的につくっている部分の方が大きいと日々感じます。
我が家の放置子対策
放置子に出会った時には親子で楽しい時間を過ごせるはずが、放置子によって時間を浪費されました。今後はそのような人間に自分たちの大事な人生を邪魔されるようなことはあってはなりません。
そこで放置子対策を考えました。
1.そもそも荒れた家庭環境の子が少ないエリアに住むこと
今住んでいるエリアも前に住んでいたエリアも住むにはそれなりの家賃が必要です。
だからなのかぱっと見ネグレクトされている放置子はいないように見えます。
親が子供と関わりすぎて子供の心がボロボロにならないか心配な子はたまに見かけます。
世帯年収が高い家庭率が高いエリアに住む。そもそもこれだけで根本的にトラブルを減らす確率をグンと増やす事ができます。
もちろん例外もあるけどトラブルを事前にシャットアウトする事は人生において最重要。毎日楽しく暮らしたいんだからそこには喜んでお金を払います。
一般家庭で中学受験をする家庭が増えているのもその表れだと思います。
子供には良い環境を与えてあげたいんですよ。
2.トラブルを持ち込んでくる家庭を見分ける
もうアラフォーのおばさんなので今までいろんな人間を見てきましたが、トラブルを持ち込んでくる人ってたいていパターンが決まっていますよね。
たいていその人自身のプライベートが不幸で自分が大変な思いをしていたら人に何をしても平気な自己中な人だったり、依存心が強くてこちらが少しでも親切にすると全体重をかけて近づいてくる人もいるよね。
こういう人たちのために自分の大事な時間を使いたくないんですよね。
福岡でママ友の命令で5歳男児が餓死した事件がありましたよね。私が被害者の母親の立場なら周囲からどう思われようとそのママ友から距離を置くから不思議な事件が起こったなって思いました。
そういう人間の話は聞かない(聞いているふり)。存在に気づいても不用意に近づかない。距離を置く事が重要ですね。
3.自宅関連の対策
不用意に家に上がらせない
放置子が訪ねても家に上がらせない。
夫婦そろってリモートワークなので放課後の自宅管理もお手のもの。
どうしても必要なら私は午前中で仕事を切り上げられるし。
そもそも我が子たちは小学生になったら学童に行く予定なので放置子が我が家を訪ねてくる事はまずないと思われますが、訪ねてきても居留守を使います。
不用意に自分の子が人の家に上がらないように躾ける
夫婦そろって基本的に自宅はパーソナルスペースだと考えているので自宅に誰かを招くというのがあまり好きではありません。
ママ友たちとの家を行き来するとか最も嫌いな事です。基本的にママ友不要論を唱えているのでそういう機会もなく余計な心配になるのですが。
子供たちが小学生になったらお友達の家に招待される事があるかもしれませんが遠慮するように伝えたいと思います。
向こうのお家の迷惑になってもいけないし、招待してもらったら自分の自宅にも招待しなくてはいけないので。
子供たちにはもしそれが嫌なら自分が大人になって子供が生まれたら人を招待するように合わせて伝えていきます。
「郷に入れば郷に従え」でどこの国に行っても新しい土地に行っても共通の事です。
世間一般的にどうかというよりも我が家のやり方はこれがベストですね。
放置子は減っている?
今放置子ってどうなっているのかな?
放置子に出会ったのは幼児教育無償化前なのでもしかしたらこういう子は今保育園や幼稚園に通っているのかもしれません。
家庭幼稚園をやろうという強いこだわりがあれば別ですが、幼児教育無償化で3歳以降は自宅で育てるよりは保育園や幼稚園に預けた方がきちんとした教育を受けれたりお友達との関わりが上手になりますよね。
ネグレクトされている子の家庭の場合幼稚園の受験準備するところまで手は回るの?
保育園の書類を揃えて入園申し込みして働こうとする熱意はあるの?そういう疑問があるのですがもし通っていなければ将来学業や社交面で相当遅れる事が予想されますよね。
幼児教育無償化で放置子は減っている。そう信じたいです。