はじめに
住む場所に対しては各家庭いろんな考えがあり、子供の教育を考慮して学区に絞って探す事もあれば先祖代々住む場所なのでそこに住むこともある。
また予算がないから安い場所に住むこともある。
家庭の状況によって様々です。
私は子供の頃、親の意向で住みたくない場所に一時住んだことがありますが、その頃から大人になったら住む場所は選べるようになりたいと願うようになりました。
↓詳細について
若い頃の苦労は買ってでもしろ?
不動産というのは相場があるのでその場所を購入できる人が決まっています。世帯収入やどのぐらい頭金を入れればいいのかでほぼ決まりますね。
賃貸であればピンキリなのでこの限りではありません。
だから住む場所によってどんな層が住んでいるか想像する事ができます。
子供の頃親が元々住んでいた場所よりも相場が安い場所に家を購入したため、ヤンキーはいなかったもの「あーあ」な人格の持ち主が多いエリアに住んで苦労した事がありました。
昔フジテレビのスカッとジャパンで非常識なお隣さんの話(蛭子さん実演)を面白おかしくやっていたけど、子供の頃の引っ越し先でお隣さんに同じ事されたのよね。
物件価格=民度
だから嫌な思いをしたくなければ住宅にはある程度お金をかけた方がいいですね。
自分の子供たちにこういう経験をさせたいかと言えば答えは「No」です。
ゼロにはならないかもしれないけど、こういう層との関わりを減らしてスモールステップで人生を学ぶ方が子供たちにとって人生がスムーズだと感じました。
どういう事かと言うと、どこに住んでいてもトラブルはゼロにはなりません。
住民の層が良ければ話し合いで解決できるけど、ご近所トラブルを起こすような層と話し合いをしても相手に常識がないので時間の無駄だという事です。
だから選べるのであれば極力住民の層が良いエリアに住む事。
そうすれば住宅は高いけど中学受験しなくても済むかもよという話です。
東京を押す理由
住民の層以外にも東京は人口が日本一のエリアなのでその分子供が多い。
なのでちょっとでかけるだけでいろんな子供たちとの関わりができます。
公園に行ったらいつもいる人は違うけどその場で遊べる人がいる方がいいわけですよ。
ママ友ゼロでもノープロブレム!!!
ママ友とのメンテナンスのLINEのやりとりも必要なし。実にあっさりしています。
小学校に上がったら勝手に子供たちは友達を探してくる。だから多少住居費が高くても都内に住んでいます。
また文化施設や塾も多い。
自宅の郵便ポストにいろんな塾のチラシがよく投函されます。それだけ選択肢が多いという事の表れなのでしょう。
田舎暮らしでも大丈夫な層
田舎暮らしの子育てほど母親の社交性が問われると感じます。
子供の数が少ないからこそママ友との交流が大事だと感じます。
あまり社交的ではない私にとって田舎の子育てはそれだけ大きなハンデだと感じます。
↓田舎だと追い詰められて事件を起こしてしまう母親もいるようです。
親が社交的な人であれば田舎暮らしでも問題ないでしょう。
東京と地方の教育格差は埋められるのか
どこに住んでも教育に失敗する家庭は何かに言い訳して子供の教育に対して投げやりな層です。
親なのに住まいや自分の学歴、環境を言い訳してそういう親の姿を見て子供が努力しなくなる事が一番怖い事です。
地方の教育格差のとくにひどいエリアのデメリットをざっくり挙げると
文化施設が少ない、進学校もない、受験がないのに等しいから勉強しない、学校や教師の質もそれなり、子供に多様な刺激が生まれにくいなどです。
さらに四大を出ても就職先は学歴に見合う仕事が地元にはありません。
そんな中、子供に就職に困らない程度の学歴を身に付けさせる事はできるのでしょうか。
結論から言ってたとえ地方でも子供の教育に成功する事はできます。
親が教育に関心があり、しっかり情報収集をして親子関係を壊さない程度に教育に関心を向けさせれば可能だと感じます。
今はネットも普及しているので近所に通塾できる塾がなくても知育アプリもあるし、通信教育のタブレット学習もできるし、近所に本屋がなくても口コミを調べてAmazonでドリルや参考書も買えます。
今の時代は情報をうまく活かせば住む場所は関係ないですね。