母親が子育てで追い込まれる理由

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前回の話

目次

はじめに

第一子の年齢=母親の子育て歴。

たとえどんな仕事をしていようがみんな最初は初めての子育てです。子育ては学校の授業や仕事のマニュアルと違って正解がありません。

いろんな育児書でいろんな育児法を見て育児書通りにいかなくて落ち込むというのは子育てを始めたばかりの新米ママにありがちです。

私たち母親はどうやって子育ての正解を見つけたら良いのでしょうか。

母親が子育てで追い込まれる理由

母子手帳

母子手帳には何ヶ月で首が座り、寝返りして、はいはいして歩くかの目安が書かれています。母子手帳はあった方が良いのは間違いないですが、これ通りにいかない事もありますよね。

そして母子手帳通りに育たないと一部の高圧的な小児科の先生や保健師さんにクソバイスをされることもある。もちろん親身になってくれる先生の方が多いのですが。

周囲に相談する人がいない上に先生ガチャにハズれると大きく道を踏み外すきっかけになりそうだと親殺し&子殺しは対岸の火事なのかを書きながらふと思いました。

健診で大きく発達がずれていると「要観察」になり、ダメな母親の烙印を押された気持ちになる。

確かに子供の発達に問題が起こりそうであれば早期発見・早期治療が大事なのは言うまでもありません。

だけど子供が赤ちゃんの頃はもっとゆったりとした気持ちで子育てしたかったのに最初からいろんな赤ちゃんと比較されて嫌な気持ちで子育てしていたのを覚えています。

正直赤ちゃんの頃よりも健診が少ない今の方がのびのび子育てできているなって思います。

子育ての第一関門

前回書いた子育ての第一関門では完母とミルクどっちで育てるかでまず壁にぶち当たる母親がいるというお話をしました。

完母で育てられるかは遺伝の問題なので母親本人の努力は関係ありません。カラクリを知ってから母乳神話のアホらしさに気づいたのでした。

↓まだ前回の記事を読んでいない方は詳細をご覧ください。

子育ての第二関門

子育ての第二関門は平均通りにはいはいや歩けるようになるかという事になるでしょうか。
周囲は1歳前までに歩ける子が多かったけど上の子が歩けるようになったのは1歳を過ぎてから。

さすがに1歳6ヶ月までに歩かなければ要観察になっていたかもしれませんが今考えれば誤差でしたね。

それで今何か困る事があるかといえば何もありません。健康にすくすく育っているし毎日楽しく幼稚園に通っていますよ。

子育ての第三関門で足の速さや絵が上手いか勉強ができるかなどでてくるのかもしれないですがもうキリがないですね。

育児書

いろんな立場の方がいろんな育児書を世に送り出しています。
いろんな育児書の良いところだけを取り入れられる母親なら何も子育ての心配はありません。

ですが世の中そんなに器用な母親ばかりではないのです。

育児書を完コピしてまるで仕事をこなすかのように子育てしてしまう母親もいるんです。

佐藤ママのお子さんは4人全員東大の理Ⅲに入学しています。
佐藤ママが子供全員に1歳から公文にやられたと言えば自分の子供の状況を考えず同じようにしてしまう家庭。かなり危ないと思います。

まだこのブログには書いていませんでしたが、実は私も小学生の頃公文の算数をやっていた(やらされていた)事があります。確かに計算はクラスで1~2番に終わったし計算スピードは上がります。
そして私と競っていた子も公文をやっていた子です。

だけど幼児からやらせる必要あるかな?というのは実際やっていたので感じているところです。

というのも一緒の教室に幼児からやっていた友達がいたのですが後から入った私でもその子に追いついたのです。

そして幼児の頃からやっていた友達の成績が中学以降良かったのかといえば疑問を感じます。だからそんなに早くからカリカリ勉強しなくても家庭学習で基礎学力さえ身に付けておけば後から必ず追いつくというのが私の持論です。

そんな事よりも幼児のうちは子供らしく過ごした方がいいって。

佐藤ママの本は具体的に何をすれば賢くなるかと事細かに教えてくれるという面では良書ですが、全て一語一句間違えずにこなしたら子供に不幸な未来を背負わせてしまうかもしれません。

育児書を鵜呑みにしすぎると精神科が大忙しになりそうだと感じました。

さいごに

どんな人の話も参考程度にするのが一番。私のブログも参考程度にね。

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